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逗子海岸映画祭ー海辺の300インチ大スクリーンで映画を“体験”する

逗子海岸映画祭とは

逗子海岸映画祭は、写真家の志津野雷さん、ミュージシャンの長島源さんらによる移動式映画館 “CINEMA CARAVAN”が主催する、今年で六回目を迎える野外映画祭イベント。
近年人気が高まっている野外映画祭。そんな中で唯一無二の“海辺で体験できる”という個性から、一際人気のあるイベントになっている。

逗子海岸映画祭は 「Playwiththeearth」“地球と遊ぼう”をコンセプトに、 国内外の優れた映画を海岸という絶好のロケーションで上映する、屋外型映画祭です。 会場となる場所は、逗子海岸のなにもない砂浜を舞台に 会期直前に毎年ゼロから手作りで創り上げ、会期終了と同時に また静かな逗子海岸へ戻ります。 GWの約10日間、突如出現し、また消え行く まさに「夢」のような舞台で 日中は、夕方から始まる映画の背景となる場所の文化や、音楽、食などを楽しんでいただき 日没とともに、波音と星空をバックに映画の世界を堪能していただきます。 映画を目で“観る”だけでなく、五感をフルに使って、カラダ全部で楽しむ。 自然環境の中で、さまざまな文化を体験し、地球と遊ぶ。 この映画祭をきっかけに、映画や音楽、デザインやスポーツ、食、 さまざまな国の文化、または自然環境へ 興味を抱く種が育まれることを願って。

引用: zushifilm.com

逗子海岸映画祭の魅力

もちろん逗子海岸映画祭、最大の楽しみは言うまでもなく映画。だがそれだけで終わらないのも逗子海岸映画祭の特徴だ。この項目ではその多彩な魅力について及ばずながら解説を試みたい。

日ごとに替わるテーマ

開催期間が十二日ある逗子海岸映画祭。もちろん毎日同じことをやるわけではない。十二日のすべてにテーマが設定され、その日ごとのプログラムが楽しめるようになっている。

例えば今年の二日目、4月26日はindia day。

この日はインド映画「バルフィ、人生に唄えば」が上映されるだけではなく会場全体がインドに染まる。食、音楽、ゲスト、それぞれインドに関連したものが用意され、まさに文化を五感で体験できるようになっているわけだ。

出典: zushifilm.com

もちろん食べ物や酒だけではない。毎年個性的でここでしか体験できない音楽やその他のパフォーマンスがあるのも魅力。
もちろんこちらも日替わりだ。

前述のindia dayでは平川麦×吉田元×SAROによるインドの伝統音楽生演奏とタップダンスの融合という新しい試みがパフォーマンスされる。
ほかにも各日ごとにその日のテーマを象徴するような珍しいパフォーマンスがあるのでお見逃しなく。

豪華なゲスト陣

ゲストが非常に豪華なのも大きな特徴といえるだろう。上の画像は竹中直人。ご存知日本を代表する俳優の一人だ。今年は4月30日のJapan dayに出る彼、実は第1回の時から毎年逗子映画祭にゲストとして参加されている。その個性的なキャラクターと巧みなしゃべりに、GWの逗子の海は、観客の笑いに包まれるのだ。
他にも魅力的で芸術的感性にあふれた、内外で活躍するアーティストがゲストとして招聘される。


飯がうまい!!

そして忘れてはいけないのが食と酒。
日替わりテーマごとに用意される世界各地の個性ある食事と酒も大きな魅力。

まだ詳細はでていないが、例えば去年のindia dayには地元逗子で行列のできる店として知られているカレーの名店「spice tree」が出店し、海辺にインドの味覚を届けた。
spice treeに関してはおそらく今年も出店するのでぜひ本格デリーの味に舌鼓を打っていただきたい。

出典: zushifilm.com

他にも去年のバスクデーには、スペイン大使館の協賛のもと、美食の街バスクの美食倶楽部の若き料理人、ウナイ・サンチェスが来日し、逗子の新鮮な食材を使ってバスクを再現した。

多彩なアクティビティ

それだけではない。逗子海岸映画祭にはオーディエンスの側も積極的に参加できるアクティビティが多数ある。各種ワークショップにスケートボードランプ、ビーチフットサル大会、スクリーンの裏がクライミングウォールになっていたりと、映画が始まる夜までの時間を充実させる仕掛けが用意されている。

特に毎年のSkateboarding Dayにはコアミニランプコンテストが実施されるのでスケートボードをかついで参戦したいところだ。

なぜかこんな素敵なメリーゴーランドもある。お子様にもぴったり。


逗子海岸映画祭を楽しむために注意したい3つのポイント

装備を整えて行け!

出典: www.fashion-press.net

最低限あったほうがいいものは2つ。

・ポータブルチェアないしシート
・ブルゾン

ご覧のとおり会場は砂浜なのでポータブルチェアやそれに準じるものを持って行ったほうがいい。
一応前列にソファが用意されているが数は足りない。

また夜は冷え込むので、なにか羽織るものがあったほうがいい。マウンテンパーカー等ならう点にも対応できるのでお勧めだ。
さらに日中晴れた場合かなり日差しが強くなるので、気になる方は日焼け止めや日傘を用意されたい。

チケットがわりとすぐ売り切れるので早めに行け!

出典: amasiastore.jp

さらにこのイベント、毎年かなり人気なのでチケットが売り切れるのも早い。14時くらいには売り切れてしまうこともあるという。
会場内にもアクティビティが多数あるが、一方で逗子の近くには観光スポットも様々あるので、例えば朝チケットを入手して、日中鎌倉観光などをして夜映画をみる、というスケジュールもプランできる。

食事系は並ぶので時間配分に注意

食事系は、ものによっては提供に時間がかかるものもあってか混雑することが多い。特に上映開始直前は混むので避けたほうが無難だ。



最後に

海辺で映画を観るという体験は、ここでしかできないものだ。普段映画館で見る映画が、ひとたび外において上映されるや、まったく違った表情を見せる様には驚嘆の念を禁じ得ない。
独特の祝祭的な熱気、観客のざわめき、鼻孔をくすぐる潮の香り。

これはある種の原初的な体験だ。古代ギリシャ人が野外劇場で神々に劇を奉納した、その再現だ。海と空と砂浜とスクリーン。映画は、海は、そして我々は、この“場”において各々の境界線を喪失し、相互に浸透しあうだろう。

このゴールデンウィークは逗子海岸で映画としゃれ込んでみてはいかがだろうか?

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編集部 三宅隆平

脳髄を置いてきぼりにして走る

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