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部屋作りの基本とファッションの基本はほぼ同じ

自分の服装にはこだわるけど部屋にはこだわらないという人は珍しくない。いつもセンスある服装をしているのに、いざ部屋に行ってみると、どこまでがゴミ箱でどこからが部屋なのかなのかわからないほどのゴミ部屋、なんてことはよくある話だ。
ところが、部屋はおしゃれだけど服装は信じられないくらいダサい、ということはほぼない。
理由は簡単だ。
服装であれ部屋のレイアウトであれ、なんらか芸術的な感性が通底しているものだからだ。

まずはテイストを決める

ファッションにもアメカジ、モード、ストリートなど様々なテイストが存在するように、部屋のレイアウトにも様々なテイストが存在する。例えば上の画像のようなクラシカルなテイストであったり、モダンなテイストであったり、北欧風のテイストであったり、さらには、そのテイストの中でも無限に細分化され・・・というように。
だがこれらのテイストは基本的に混ぜてはいけない。ベッドやカーテンがクラシカルで重厚なのに、なぜかラックが北欧風・・・なんてのは論外だ。
この項目では実用性の観点から、三つのテイストに大まかに分類して解説を試みたい。

北欧風の部屋

出典: kagu-note.com

まず最初に紹介するのは最近人気の北欧風レイアウト。シンプルでナチュラルなこのテイストは最近特に人気が高く、雑誌等でも頻繁に紹介される。
北欧の冬は長く厳しい。その裏返しだろうか、その部屋のレイアウトはどこか開放的で暖かみのあるものとなっている。

モダンな部屋

出典: kagu-note.com

怜悧で知的な印象を与えられるのがモダンテイストのレイアウト。
ミニマル、スタイリッシュで人気の高いこのテイスト、実は今回紹介する中では最も難易度の低いテイストである。
装飾の少ない家具、無機質で都会的な小物類、モノトーンを基調にした色使いが特徴だ。
生活感をできるだけ排することが重要になるため、テイストを維持し続けるためには日々の努力が肝要となる。

クラシカルな部屋

出典: kaumo.jp

クラシカルな部屋作りはかなり難易度が高いように思われがちだ。
確かに家具等の入手のむずかしさ(当然イケアには売ってない)や幅の広さのために、どこから手を付けていいかわからないこともしばしばある。
しかしその分最も奥深く趣味性の高い部屋つくりに挑戦できる。

色使いを決める

ファッションに理解のある人なら頷いてくれるだろう。色使いは非常に大切だ。
どんなに高い服を着ていようが、色遣いがぐちゃぐちゃで喧嘩を起こしているようでは豚に真珠、猫に小判、馬の耳に念仏というもの。
まったく同じことが、部屋のレイアウトの場合にもいえる。家具やカーテン、小物類の色が喧嘩を起こしていると、当然その部屋は雑然たる様相を示すことになるし、その結果として部屋が狭く感じられてしまう。
ところが色合わせというのは非常に難しいものだ。ファッションの場合にもあてはまるが、五色、六色と色が増えていくと、指数関数的にその色合わせは困難なものになる。したがって、アクセトリー編集部は使う色を三色までに抑えることを推奨する。
それでは実際の色合わせの手順に移ろう。

基本となる色

基本となる色は多くの場合ほとんど選択肢はない。というのも床の色によって決定されるからである。
とくにフローリングの場合、基本となる色はこげ茶かベージュのどちらかになると思われる。

家具の色

家具やカーテンなどの、部屋の中で主張するアイテムの色は同系統でまとめること。部屋に統一感が生まれ、すっきりとした印象になる。
基本となる色、すなわちフローリングの色とそろえるようにするとなおよい。先ほど部屋の色は三色までに抑えるように、と書いた。だから家具の色と基本となる色を同系色でそろえることで、他の場所で使える色に余裕が生まれるのである。

出典: kagu-note.com

例えばこちらの部屋がわかりやすい。ベッドがこげ茶、机もこげ茶、テレビラックと椅子、そして布団カバーが黒と、色合いを抑えることで手堅くおしゃれなレイアウトに成功している。

小物の色

基本となる色、家具の色とそろったところで、次は小物の色を選択しよう。
小物は主に差し色となる。

出典: www.1hitorigurashi.com

たとえば画像はブラックのラグにソファ、ラック、ベッドと主に暗い色でまとめている。
そこにビビットな色を差し色として(主張しすぎない程度に)挟むことでメリハリのあるレイアウトになっている。

家具の配置 大きさを決める

部屋のテイストや家具の色が決まったところで実際に家具を置いていこう。

家具は最低限のものを

家具のような大きなものは必要最低限にしたほうがいい。
とくにワンルームの場合、ベッドとソファを両方置くのはおすすめしない。どちらもおおきなアイテムなので空間を圧迫するからである。それに一人暮らしでソファをおいても大体の場合は洗濯物置き場と化すだろう。

遠近法をうまく使う

ワンルームで部屋を広く見せようというとき、家具の高さを下げて視線を低くさせることがよいとよく言われる。
ところが収納の観点などを考えたときに、どうしても高さのある本棚やCDラックが必要になることは多々あるだろう。
そこでおすすめしたいのが遠近法をうまく使ったテクニック。
部屋に入ってきたときに手前側に背の高い家具を、奥のほうにベッドなどの背の低い家具を置くことで、視覚効果によって部屋を広く見せることができるようになる。

視線の抜けをつくる

出典: ameblo.jp

このように視線に抜けをつくると開放的でひろびろと見せることができる。
部屋の中で通路を作るようなイメージで抜けを作ると、広く見えるだけでなく、動きやすく使いやすい部屋になる。

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編集部 三宅隆平

脳髄を置いてきぼりにして走る

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