カテゴリ: 大人の嗜みガイド

スマートウォッチとは何者か

「スマートウォッチ」とは、腕時計と同じように、手首に装着して利用するコンピューターのことです。こうしたコンピューターはウェアラブルコンピューターとも呼ばれていますが、腕時計型は、ここ最近のガジェットのトレンドのひとつです。その形状通り、時計として利用できるほか、さまざまな機能を持っており、アプリを実行したり、スマートフォンなどと連携して通信したりできる、といった特徴があります。

引用: k-tai.impress.co.jp

近年盛り上がるを見せている"ウェアラブル・デバイス"の1つであり、販売を終了したGoogle Glassをはじめ、スマートフォンのように手で持ち歩くのではなく、身体に身につけることでスマートフォンと同等の機能ないしスマートフォンとの連携、加えてそのデバイスならではの機能を有するデバイスの腕時計型、といったわけだ。


スマートウォッチで期待できるもの

スマートウォッチが期待されるシーンは主に、「作業中」と「スポーツ」そして「ヘルスケア」の3点。簡単にではあるがそれぞれに対して言及していこう。

「作業中」の代表例、料理

「作業中」の中でもイメージがつきやすいのが料理で、料理中は手元は常に何かを切ったり測ったりと作業をしているが、このスマートウォッチ上でレシピが自動で流れたり表示されると手元は今まで通り作業をしながら効率良くレシピ閲覧が可能となる。日本最大のレシピサイトであるクックパッドも既にこの領域に取り組んでいる。

ゴルフ、テニス等のスポーツとフィット

たとえばゴルフのコース情報や天候等のコンディション、スインススピードやフォームの計測までできるようになれば相性は抜群。テニスにおいてもほぼ同じ機能でスコアの表示や、コートサーフェスが分かるだけでもゲームの戦略構築やコントロールに大いに活用できるのではないだろうか。

ヘルスケアは各社参入しているが攻略は難しい状況

ヘルスケア領域は市場が大きい分、各通信キャリア等もこぞって攻略を狙っているが、そもそもヘルスケアは需要のあるユーザーはかなり限りがあるのが現状。今のところ健康なユーザーは気にすることはまずなく、一度病気を煩って大変な思いをしたユーザーがターゲットの中心。そうなると年齢的には高齢者が必然的に比率が上がるのに対し、最先端・ハイエンドというギャップがつきまとう。日本を健康大国にする施策が行われないと、この領域のスマート化は現実的ではないだろう。ただし、足下としては万歩計やランニング計測はユーザー数が多いため活用に値する。

ファッション性はあるのか

さて、そんなスマートウォッチだが、従来の腕時計が備えていたファッション性はどこまで備わっているのか。
仮にスマートウォッチがそれを備えているのであれば、人々の生活がより便利に豊かになる可能性があるため、きわめて有益な発明と言っていいだろう。

スマートウォッチの宿命、デジタル

これは現時点では宿命と言わざるをえない。スマートウォッチはデジタル化の進化形であるため、表示は基本的にすべてがデジタルだ。つまり、盤面はたとえアナログ時計に見せようともそれもデジタルで表現されており、古くから腕時計において趣きと深い技術を必要としていた細工が施されることはない。これはファッションとして致命的になりうる欠陥だ。

ベルトでファッション性を担保

Apple Watchは上記の致命的欠陥を、ベルトの多様性でカバーする動きを見せている。実に数十種類のベルトを用意し、ビジネス・カジュアル・スポーツあらゆるシーンに対応させようとしていることがうかがえる。盤面は過去の腕時計らしさがないが、デジタルがゆえに表現できるデザインにもしている。

2015年は往来の腕時計ブランドのスマートウォッチ化に期待

2014年まではAppleをはじめ、従来は腕時計とは無関係の企業がスマートウォッチを発表してきており、どこか腕時計としてのファッション性は弱い部分があったものの、2015年になり代表的な腕時計ブランドがIT企業と共同でスマートウォッチを開発すると続々と乗り出してきた。これが本格化すると、前述のファッション性に対する問題点も打開される可能性があるため大いに期待したい。

Tag Heuerがスマートウォッチを開発

ハイクラスの腕時計として世界中に人気のあるTag HeuerはGoogleとIntelと共同でスマートウォッチを開発すると発表。デザイン性も耐久性も高いTag Heuerがリリースするスマートウォッチが今から待ち遠しいところ。

最後に

いかがだったろうか。スマートウォッチの登場は長年その地位を築いてきた腕時計をとりまく環境において、過去最大の変化の流れと言って良い。従来の腕時計ブランドとデジタルに強いIT企業、として新進気鋭のスタートアップ企業がより日常を豊かにする腕時計として、そしてファッション性高いスマートウォッチを開発してくれることを期待しながら、ACCETORY編集部はこの領域を引き続き注意深く追っていきたい。

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編集部 羽田裕明

大人をもっと楽しむ情報、自身を磨く情報を日々発信します。

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