カテゴリ: 大人の嗜みガイド

意外と手軽な値段から楽しめるエスプレッソ

一口にエスプレッソマシンといっても、一万円台で買えるものから、はては100万を軽々超えるものまで非常に幅広く存在する。大きく

業務用ハイエンドモデル(100万円から)
業務用モデル(20万円から)
家庭用ハイエンドモデル(10万円から)
家庭用モデル(1万円から)

の四つに大別できる。

といっても値段やサイズ、扱いやすさからいっても家庭用モデルが手頃だろう。安いものに不満を感じ始めたら、家庭用ハイエンドモデルを使うのもいいかもしれない。業務用モデルよりも上のモデルは、カフェやレストラン等でエスプレッソマシンの使用経験がある方にのみおすすめできるものになっているし、そもそもそういう人はこの記事を読む必要はないだろうから紹介しない。

また、今回はエスプレッソマシンのなかでも趣味性の高いセミオートモデルのおすすめを主に紹介する。
全自動式は、確かに手軽ではあるものの10万円以上するため、新しく始める趣味に投資する額としてはいささか高価にすぎるからだ。
エスプレッソマシンの種類についてはこちら

また、マシンを使わない直火式のものはこちら

一万円台のエスプレッソマシンおすすめ

エントリーモデルとして、これまでまったくエスプレッソを入れたことがない人には一万円台のものをおすすめする。
しかしそのスペックは値段相応。カタログスペック上は9気圧まで圧力をかけられることになっているが、実際には、この価格帯のマシンにそこまでの根性はない。なので豆の挽きが細かすぎたり、強くタンピングしすぎるとエスプレッソが出てこないこともある。

デロンギ EC221

出典: barista.delonghi.co.jp

一万円台でお勧めしたいのがデロンギのEC221というモデル。
エスプレッソマシンの中でも最も知名度のあるデロンギによるエントリーモデル。
少々音がうるさいのと、ボディがプラスチック製で安っぽいのが値段相応。
だが軽くて小さいので使い勝手はよい。
希望小売価格は25000円程度だが、ネットで探せば15000円くらいから見つかる。
四色のカラーバリエーションも魅力。


デバイスタイル TH-W020

出典: www.amazon.co.jp

めずらしいことにデバイスタイルは日本の会社による企画品。
なんといってもその魅力は価格にある。一万円弱、場合によっては一万円を切ることすらあり、電動式エスプレッソマシンでこれ以上安いものは探せないはず。
もちろん質は値段相応。とにかく安く済ませたい人におすすめ。



数万円台でおすすめのエスプレッソンマシン

数万円台でおすすめできるエスプレッソマシンはなかなか限られてくる。
アクセトリー編集部としては、無難だがデロンギのモデルをおすすめしたい。
この価格帯でも品数があり、大手家電量販店でも取り扱いが多く、アフターサービスがしっかりしているからだ。
エスプレッソマシン、なんといってもイタリア製だから、非常に気分屋さんでその壊れやすさには定評がある。マイナーな商品を買うと後で後悔することになるだろう。十万円を超えるモデルになるとメーカーも力を入れてくるのでそんな心配はないのだが。

デロンギECO310

出典: barista.delonghi.co.jp

おしゃれでイタリアらしい、レトロなデザインが魅力的なのがデロンギのECO310だ。
ボディの材質もメタル製で、インテリアとしての存在感も抜群。カップウォーマーがついているのも大きな利点。
五万円以下だったらほぼ一択といってよい。この値段帯になるとエントリーモデルに比べて圧倒的にパワーがあり、タンピングや豆の挽き方でも試行錯誤できる。
三万円台で買えるので、最初からこのモデルを購入してもいいかもしれない。


デロンギEC860M

出典: barista.delonghi.co.jp

デロンギのセミオートモデルの中では最も高いモデルとなっているのがこちらのEC860M。
業務用マシンとおなじポンプ式の抽出機構を採用しており、その抽出力には安定感すらある。
抽出温度を三段階、水の硬度も五段階でいじれるので、好みの一杯が手軽に追求できる。
またボディはステンレスなので耐久性も十分にある。
値段は六万円程度。


十万円以上の家庭用ハイエンドモデル

十万円というと冷蔵庫を除くキッチン家電の中でもかなり高い部類に入るだろう。しかしながらはまればはまるほど、こだわりたくなってしまうのが趣味というもの。この値段のエスプレッソマシンは、ほとんどプロのバリスタが使うマシンに肉薄するレベルになる。扱いも難しい分、使いこなしマシンと対話する喜びが生まれてくる。

ランツィリオ シルヴィア

この価格帯になると、まずデザインがすばらしい。美と藝術と職人の国、イタリアの本領発揮といったところだろうか。値段も11万円と可愛くない値段だが、家庭用エスプレッソマシンの中で最高品質を誇るシルヴィアの実力にあなたは満足するだろう。11万という値段は質を考えれば決して高くはない。
ランツィリオというメーカーは業務用エスプレッソマシンの最高峰との呼び声も高く、家庭用モデルにもその技術力、パーツを惜しげもなく投じている。
熱烈なファンも多く、彼らによって徹底的な研究がなされているので、なにかわからないことがあったときすぐにネットで調べることもできる。


ラ・パヴォーニ プロフェッショナル

1963年、イタリアで世界初の家庭用電動式エスプレッソマシンが産声をあげた。それがこのラ・パヴォーニ社のユーロピコラである。それから時の流れること50年、時代に合わせたマイナーチェンジを繰り返しながらも、ユーロピコラは発表当時のデザインを維持している。
今回紹介する中では唯一のレバー式エスプレッソマシンであるこのモデルは、レバーによって非常に細かく抽出加減を調整することのできる玄人好みのモデルになっている。もちろんその分気難しく、なかなか慣れるまでは大変だという。
映画「007」でも小道具としてよく使われており、デザインは折り紙つき。またシンプルな機構のゆえに、質実剛健で、イタリア製としては破格の頑丈さを誇る。
価格は十数万円ほど。



最後に

初心者向けの一万円台から、家庭用としては最も高価な十万円を超えるものまで、非常に幅広く紹介させていただいた。
ハイエンドモデルはさることながら、一万円台の安いモデルでもこだわって試行錯誤すればかなりおいしいエスプレッソを入れることができる。
仕事から解放された週末、エスプレッソマシンやコーヒー豆と対話をしながら、自分だけの一杯を淹れてみてはいかがだろうか?
コーヒー豆を挽き、タンピングし、抽出する。エスプレッソの香りが、湯気が漂う。手間暇かけた分だけ、それが愛おしく感じられる。そんな時間はきっとあなたの生を充実させてくれるはずだ。

また、エスプレッソを作るためには、必ずしも高価なマシンが必要なわけではない。
コンロで手軽に作れるものもあるので、以下の記事も参考にされたい。

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編集部 三宅隆平

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