カテゴリ: ウイスキー

ウイスキーの飲み方の違いについてもまとめたので、あわせてどうぞ。

飲み会に行くよりも、家で一人、もしくは友達と静かに美味しいお酒をちょっとずつ飲みたい。
そんな時におすすめなのが、ウイスキーだ。
ウイスキーは静かに少人数で、何かを考えながら、ゆっくり飲むのに適している。

ウイスキーと聞くと、強くて飲みづらいお酒というイメージがあるのではないだろうか。
度数は40パーセントを超え、ストレートで飲み干した時はのどが熱くなるし、独特な強い匂いがある。
ハイボールならいいけど、ストレートはちょっと・・・という人も多いだろう。

正直に言えば、私も昔はお酒に強い人が酔うために飲むお酒だと思っていた。
しかし、そんなことはない。飲み方さえ知っていればウイスキーは誰でも楽しめる。

ウイスキーの美味しい飲み方

ストレートで

ウイスキーの飲み方の王道は、ストレート。
もちろん、好きな飲み方で楽しむのが一番だ。しかし、いいウイスキーを少しずつ飲むときには、他の飲み方ではちょっともったいないと感じてしまうのである。

まずは色を楽しむ。ウイスキーの色は美しい。同じ色に見えて、物によって結構違う。
次に、香りを楽しむ。この時気をつけて欲しいことがある。
近づきすぎたり、思い切り吸い込んだりすると、きつい匂いにむせてしまう。
ウイスキーのアルコールは40-60%。気化した空気を吸い込むと結構辛い。

さて、実際に飲む段階。ここで気を付けるのは二点だけ。チェイサーを用意することと、ゆっくり味わうことだ。チェイサーとはウイスキーを飲んだ後に飲む水のこと。バーによっては、炭酸水が出てくることもある。ウイスキーを飲んだ後に、このチェイサーを飲むことで、ウイスキーの風味が口中に広がる。

チェイサーはいらないという人もたまにいるが、むしろ味わい方を知らないのではないかと言いたくなる。
ウイスキーの場合、チェイサーと交互に、ゆっくりと飲むのが王道の楽しみ方といえる。
もちろん、チェイサーはアルコールによる脱水症状を防いでくれる効果もある。

ゆっくり味わうというのは、ウイスキーはのどで味わうものではないため。
たとえばビールは、のどごしを楽しむ飲み物だから、ごくごく飲む。ちびちび飲んでもおいしくない。

しかし、ウイスキーの場合は違う。口の中で含んで、しばらく飲み込まずに舌の上で味と香りを楽しむ。舌でウイスキーの芳醇なおいしさを感じつつ、鼻に抜けていく香りを楽しむ。
こういった楽しみ方には、ストレートが合っているだろう。

ロックで

ストレートでは強すぎる、もしくは冷たい方が好みという方は、ロックを試してみて欲しい。
氷は硬くて溶けづらいもの。できれば大きいものがいいが、家で飲むならコンビニに売っている「ロックアイス」のようなもので十分だ。しっかりしたバーなら、丸い氷で出てくるかもしれない。

ポイントは混ぜすぎないこと。何度も混ぜると早く氷が溶け、すぐに味が薄くなってしまう。グラスが少し冷えて、ほんの少しウイスキーが薄まる。そのくらいでよい。また、グラスを冷やしておくとなおよい。こちらもチェイサーを用意しておくこと。ウイスキーの風味を味わうにはチェイサーは必須だと思っていただきたい。

ロックの利点は、ちょっとまろやかになること。それでも強いお酒であることに変わりはないが、かなり飲みやすくなる。また、グラスを揺らした時の音もたまらない。

ただ、冷えることによってウイスキーの香りは少し損なわれてしまうので注意。

ハイボール

ハイボールなんて!と笑う人もいるだろう。
確かに角ハイなんてどこの居酒屋でも飲めるし、ウイスキーの飲み方としてはふさわしくないと思う人もいるかもしれない。

でも一度、徹底的にこだわったハイボールを作る、あるいはバーで頼むなりしてほしい。
多分、これまでの居酒屋ハイボールとは別次元の「大人の飲み物」だということがわかるはずだから。

どれを選んでいいかわからないという方へ

どのウイスキーから始めるべき、といったものはない。ただ、いざストレートを試してみようという時に、どんなものから手を出していいかわかりづらいのは確かだ。
あまり安いものは美味しくないし、高ければいいというわけでもない。
(さらに言えば、高いもので外したら辛いし最初からハードルが上がってしまう。)
だから少しだけ、手頃な値段のおすすめを書いておく。


今回は、手を出しやすいスコッチ、バーボン、ジャパニーズのおすすめを紹介するが、
カナディアンとアイリッシュも含めた味の傾向を知りたいという方は、
主要なウイスキージャンルをまとめたこちらの記事もみてほしい。

シーバス・リーガル

スコッチウイスキーなら、シーバス・リーガル12年。癖が少なく、ストレートでもロックでも飲みやすい。値段も手頃で、2000円強で買える。ヘーゼルナッツの香りとりんごの口当たりの良さ。ストレートやロックで飲んだことはないけど試してみたい、という方の初めてのウイスキーにおすすめだ。

メーカーズマーク

バーボンなら、メーカーズマーク。こちらも2500円前後と、手を出しやすい値段だ。 小麦由来のなめらかな舌触りと、ハチミツのような甘さがある。編集部内の人気がかなり高い。(私も愛飲している。)

山崎

ジャパニーズなら、やっぱり山崎を飲んでみて欲しい。4000円以上してしまうが、一度は飲んでみることをおすすめしたい。やはり値段が上がるほど人気になるには、理由があるのだと思う。繊細な味。(筆者が飲み始めた頃はもっと手に入れやすい価格だった気がする・・・。)

CCライセンス 表示 IMG_5454 by jit bag

この項で紹介しきれなかったものも多数ある。
家のみにもぴったりな定番ウイスキーについては以下でまとめたので、参考にしてほしい。

おわりに

私はハイボールも、ウイスキーミストも、ミントジュレップも好きだ。
ただ、ウイスキーをウイスキーとして味わうときは、やっぱりストレートかロックがいいな、と思う。

ロックにしてもストレートにしても気をつけて欲しいのは、一気に飲まないこと。度数が40%を超えるようなものを煽って飲むのは体に悪い。ウイスキーはちびちび飲むのが楽しい。時間をかけてゆっくりでいいのだ。
泥酔してしまうような飲み方はウイスキーには合わないし、大人の飲み方ではない。

考えながら、語り合いながら、映画を観ながら。
雨の日の、落ち着いた夜のお供に、ウイスキーはいかがだろうか。

ウイスキーの飲み方の種類に関しては、こちらに詳しいのでこちらの記事も是非。

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編集部 y.hatakeyama

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