カテゴリ: 大人の嗜みガイド

なにしろチェック好きなもので。

昔からチェックのシャツには目がないほうで、いまでも気に入った柄があるとどうしても欲しくなってしまう。一時期とりわけハマったのが、英国のファクトリーブランド、CLEEVE OF LONDON(クリーブ・オブ・ロンドン)。フェルメリストビームスでラウンドカラーのクレリック、すべてのチェック柄を買い込んだわけだけれど、尹 勝浩さん(現在はTHE GENERAL STORE代表)のオーダーセンスがシャツによく反映されていた。同じブランドでもバイヤーによって型や生地、ディテールが違うから。セレクトショップを何件か見て回ればすぐにわかる。

某百貨店のショッピングバッグと見間違えそうな写真のシャツ生地は、英国生産にこだわり続けるacorn(エイコーン)社のブキャナンというもので、古きよき英国らしいチェック柄だ。昔の低速織機でつくられるので、幅が狭く非効率ではあるのだけれど、生地にしなやかさが出るとのこと。また、クリーブが技術的に優れているところは柄合わせ。見ての通りピタっと揃っている。この技術には、ナポリの名職人、サルバトーレ・ピッコロ氏も舌を巻いたと聞いている。

英国のシャツといえばターンブル&アッサーが有名ですが、僕はいまだに縁がない。ターンブル&アッサーなら既製から入るのは筋が違うような気がするし、かといって、オーダーといっても……。だって、何着からエントリーできるのか? 7着? 10着? 初期投資は推して知るべし。僕のような日本の庶民が貴族ぶってもお里が知れるというものだ。僕にはクリーブのクオリティで十分だ。


記事提供

着ること、食べること、住まうこと、暮らしの基本を大切にすることが豊かな生き方につながるということは間違いないでしょう。では、その暮らしの質についてはどう考えたら?

関連タグ

タグから記事を探す

 次の記事へ 
SIXPENCE

質のいい暮らしのヒントを共有する場所。

RANKING

最近人気の記事ランキング

RANKING

RECOMMEND POSTS

ACCETORY編集部おすすめの記事

THE BEST POSTS

過去に人気を集めた記事をピックアップ

THE BEST POSTS

NEW POSTS

最新の記事一覧

NEW POSTS

特集

ACCETORYおすすめの特集

特集一覧

TAGS

タグから記事をさがす

TAGS
TOP