インテリア・エクステリアとしても!すだれを使っておしゃれに涼しく。

暦の上では秋が来た。しかし、暑さはまだまだ続く。 エアコンや涼感グッズもいいが、日本の伝統的な「すだれ」を使って暑さを和らげてみてはいかがだろう。

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すだれとは

すだれとは竹を重ねて編んだもので、日よけや部屋の仕切りとして使われてきた。古くは万葉集にその名を見ることができるほど、昔から日本人の生活と馴染んできた。

すだれのなかでも特に、植物の葦を使って作られた大型で外に立て掛けるものを、よしずという。こちらも古くから使われてきた。

もともと日本の家屋は屋根が広かったため、このすだれ・よしずと組み合わせることでかなりの日影を作ることができた。
また、カーテンと違って隙間があるため、影を作りながらも風通しは悪くない。

湿度が高く、蒸し暑い日本の夏にぴったりな暑さ対策だ。

文化に根付いた道具


文化に根付いた道具|「インテリア・エクステリアとしても!すだれを使っておしゃれに涼しく。」の1枚目の画像
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簾は少なくとも奈良時代から、ほぼ現在の形で日本に存在していたとされる。平安時代は「御簾」とされ、丁寧に装飾を施したものが貴族に愛用された。高校時代、古文で見たことがある人も多いのではないだろうか。部屋の仕切りとして使用され、覗き見だったり、逢瀬だったり、相手が見えぬ恋を演出する重要な道具だったとされる。

ひなびた竹や葦から作られ、光を遮りながらも美しさを作り出す簾は、日本人のメンタリティに近いものがある。たとえば、評論家の森本哲郎は、すだれを「日本人の美意識をそのまま体現した用具」と語っている。(日本人の暮らしのかたち)

生活に深く根付いたからこそ、「文化」に痕跡が見えるのがすだれなのだ。

すだれで涼しい部屋を


すだれで涼しい部屋を|「インテリア・エクステリアとしても!すだれを使っておしゃれに涼しく。」の1枚目の画像
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そんなすだれだが、インテリア・エクステリアとして今でも根強い人気を誇る。しっかり日差しを遮りつつも、風を通す。近年の猛暑と、ナチュラル素材ブームも相まって、見直されているのだ。
ほとんどが西洋風となった現代でも、少しだけ和のテイストを入れるために取り入れる人が多いのだ。

欧米でも、”Bamboo Blind”として、インテリアとして定着しつつある。カーテンと併用して、日中の日除けに使っているのだ。西洋風の家具と相性が悪いかと思いきや、白を基調としたカーテンには驚くほどフィットする。

有効活用するには・・・

すだれを有効活用するには、風通しをしっかりと考えた配置をするのが良い。
まず、すだれは窓の近くに置きすぎないこと。ぴったりおいてしまうと、風通しの良さが半減してしまう。少なくとも10cm程は離して使おう。
部屋の窓は、対角線であけるのがベスト。防犯上大丈夫なら、二か所以上窓を開けるのが効果的だ。
扇風機を併用してもよい。

すだれの一番の役目は日を遮ること。だから、基本的には日が入りにくい北側の窓に置く必要はない。
逆に風を遮ってしまうこともある。日の当たる南側を中心に使うとよい。
外出する際、日中はすだれをかけて、日が入らないようにしておくと効果はさらに上がる。

日中であれば、クーラーの効果を上げることも期待できる。


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すだれは日差しを遮り風通しも良い、一石二鳥といわれる。
しかし、見た目的にも涼しいし、おしゃれに使うことだってできる、一石三鳥とすら言える。

長く使われてきたものには、それだけの理由がある。
たまにはエアコンではなく、昔ながらのすだれで涼をとってはいかが。

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