あなたの格を上げるワインマナー講座 

クリスマスが近づいてきて、ワインを飲む機会が増えているのではないだろうか?本格的にシーズンに入る前に押さえておきたいマナーを、カジュアルなお店と高級感のあるお店に分けてまとめてみた。

一口にワインのマナーといっても、カジュアルでがやがやとしたお店なのか、高級感のある落ち着いたお店なのかによってもかわってくるもの。

カジュアルなマナーを高級店に持ち込むのも、その逆も、どちらもマナー違反になってしまう。

高級感のあるお店の場合

テイスティングってなんだ??

注文したワインが届いてコルクを抜き終わると、給仕の方が、ほんの少しだけワインを注いで手元に置いてくれる。

これはテイスティングと呼ばれるもの。ホスト(主催者)がワインの状態に問題ないかチェックする儀式である。
軽く匂いを嗅いで口に含み、問題なければ「問題ありません」等と伝えよう。

ただしこれは、あくまでワインの状態を確認するためのもの。
仮に頼んだワインが口に合わなかったからといって交換してもらうことはできないので注意。

乾杯の仕方あれこれ

乾杯の仕方についてはいろいろな説があるが、基本的にグラスを壊しさえしなければ問題ないと私は考えている。

もともとのルーツをたどれば、欧米における乾杯は「グラスを強く打ちつけて、お互いの酒を互いのグラスに飛び散らせあい、毒が入っていないことを示す」ものだったのだという。

ワイングラスの雄リーデルは、ワイングラスの膨らんだ部分を軽くぶつけ合うことを推奨している。

「乾杯でグラスをぶつけるのはルール違反?」の質問にお答えします。 ズバリ、ルール違反ではありません。 リーデル家10代目当主マキシミリアン・リーデルも 「ワインは色や香り、味わいだけでなく、音も含めて五感で楽しんでくださいね」と言ってハンドメイドの<ソムリエ シリーズ>『ブルゴーニュ・グラン・クリュ』グラスで乾杯し、クリスタルから生まれる素晴しい音を奏でています。

引用: www.riedel.co.jp

自分でワインを注がない!!

ある程度のレストランの場合、自分でワインを注いではいけない。
グラスに入っているワインの量が少なくなると、給仕の方が注ぎに来てくれるからだ。

ワインが減ってもなかなか忙しくて注ぎに来てくれないこともあるかもしれない。
その場合はグラスの脚に軽く手を添えて(持ち上げない)給仕の方にアイコンタクトするのがよい。

注いでもらうときにはグラスを持たない

ワインを注いでもらうときにはグラスを持ち上げたりしてはいけない。
グラスが変な位置にある場合は、軽く移動させるくらいはかまわないが、いざ給仕の方が注ごうとしているときにグラスを動かすのはマナー違反。
給仕の方としても注ごうとしたグラスが動いてしまっては戸惑うだろう。

カジュアルなお店の場合

基本的には男性が注ぐ

カジュアルなお店の場合、特にワインのボトルがテーブルに置かれるようなお店の場合は自分で注ぐ必要がある。
がやがやとして活気のある店の場合は特にそうで、もちろん手が空いていれば給仕の方が注いでくれるが、原則自分で注ぐべきだろう。

この場合注意したいことが一つだけある。

女性は基本的には注いではいけないということ。さすがはレディファーストの本拠地ヨーロッパだけあってここら辺の伝統はしっかりしている。

逆に男性は、女性のグラスが空きそうになっていたら、ワインを注いであげるのがマナー。

ワインを注ぐ量

ワイングラスのふくらみの部分、具体的には3分の1程度注ぐのがよいとされている。
こうすることでワインの香りが空気と混ざり合ってよりわかりやすくなるのである。

逆に注ぎすぎてしまうとこぼれるリスクが高まるし、香りがわかりにくくなってしまう。

カジュアルな店ならあまり気にしすぎてもよくない

とはいえそこはカジュアルな店のことだから、気心の知れた仲間と楽しく飲むのが一番。
一緒に行った友人や恋人と一番楽しく飲めるやり方で飲めばいいというのが、まごうことなき真実。

酔いすぎないでほどほどに楽しむ、というのが一番のマナーである。

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