カテゴリ: カクテル・その他

モヒートだけじゃない!ラムの魅力。

昨今のモヒートブームの中で、この「ラム」というお酒もずいぶんと知名度を上げた。

その代表ともいえるのが「バカルディ」だ。
今や全米売り上げトップのスピリッツとなった「バカルディ」は、日本でもモヒートブームの風に乗って順調に売り上げを伸ばしている。

たしかにこれはとてもありがたいことなんだけれども、ラムの魅力はモヒートだけじゃないんだぞ!ということは声を大にして言いたい。

海の男たちのお酒、というロマン

ラムほどロマンをかきたてる酒はないと思う。

かつてカリブの海をわが物顔で闊歩していた海賊たちの酒……ラムにそんなイメージがついたのは、一つにはパイレーツオブカリビアンの影響があるかもしれない。(事実パイレーツオブカリビアンの公開後、イギリスではラムの売り上げが3割増えたという)

さとうきびプランテーションで有名なカリブにあって、砂糖をとった後のサトウキビから作られたのがこのラムだ。
当初はさとうきびプランテーションで働く黒人奴隷や、海賊たちの飲み物でしかなかった(=あまり洗練された味わいではなかった)が、時代が下るにつれて、コニャックの製法などの影響を受け、質の高いものになっていったという。

世界史のダイナミックな波の中でもまれてきた酒であるという事実が、ラムを飲む人に感動を与えるのは間違いない。

コストパフォーマンスのよさ

コスパ云々言っているうちは、酒飲みとして二流。
それはわかっている。わかっているのだけれども、無い袖は振れない。

そんな金欠の僕らにとって、ラムというお酒のコストパフォーマンスの良さは少し魅力的に映る。
3,000円も出せば非常に上質なラムが買える(同じくらいのグレードのウイスキーの半分くらいの値段!)というのは、安酒で妥協したくない人間にとってはありがたいことだ。

ラムの種類

ラムの分類方法はいくつかあるのだけれども、その中でも一番メジャーな「色」による分類をご紹介。

ホワイト(シルバー)ラム

ホワイトラム(もしくはシルバーラム)と呼ばれるラムは、無色透明な色合いが特徴。

コンビニでもよくみるバカルディのラムはだいたいがこの「ホワイトラム」だ。
樽で熟成させた後、活性炭などで濾過して色を取り除いたもの。

ブルーハワイなどの色を大切にするカクテルではホワイトラムが指定されている。

また、価格も比較的安い傾向にあり、安めのバーやパブでモヒートを頼むと、だいたいはこのホワイトキュラソーで作っている。

ゴールドラム

ウイスキーに近い色合いをしているのがこの「ゴールドラム」だ。
ホワイトラムを濾過させないとこの色になる(場合によってはカラメル色素などを追加する)
味わいはライト~ミディアムくらいだ。

ホワイト、ゴールドくらいだと、まだロックやストレートで飲むにはきつく感じられるかもしれない。

個人的な好みだけれども、モヒートはゴールドラムで作ったものがいちばんよい。

ダークラム

ホワイトやゴールドに比べると、圧倒的に風味や香りが強い。

樽で熟成(場合によっては10年近く熟成させる)させて作るラムで、独特の木樽の甘さがある。
お菓子作りなどにつかわれるのもこちらのラム、といえば何となく味のイメージがつくだろうか

ストレートやロックで飲んでも非常に美味しい、フルボディのスピリッツになっている。

後編では、ラムを楽しめる飲み方と、おすすめの銘柄をご紹介!

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